『運の方程式』を読みました。
感想を書きたいと思います。
ただ先ほど一周しただけなので、完璧に把握できているわけではありません。
(※もしかしたら記憶が間違ってる箇所あるかも。すみません)
この世には運の要素がある
まず、この世は運の要素があるということです。
つまり、どれだけ頑張っても運が悪かったらうまくいかないこともあるし、あまり頑張っていなくても運が良かったらうまくいってしまうこともあります。
そもそも生まれが遺伝子ゲーな時点で人生には運の要素があることは、皆さんも実感していると思います。
科学的に運を良くする方法は?
では科学的に運を良くする方法はないのか? というのがこの本の趣旨です。
なので簡単にいうとこの本は運を良くしたい人にお勧めできると言えます。
あまり具体的なことを言うのは本のネタバレになってしまうため良くないので、抽象的に感想を述べていきます。
結論、運を良くするには複数の「ある要素」を組み合わせて、運の確率を高めることと運に備えることが重要となります。
運の確率を高めるのは難しい
しかし、この「運の確率を高めること」というのが厄介で、日常的に意識していないとほとんどの人は高めることができないものとなっています。なぜなら、それは「人間の脳の仕組み」がそうなっているからです。
この本には、それらを意識して実行するための具体的なチェックリストなども載っているので、これらを実践して、運を高めていきたいなと思いました。
一発逆転は信じないが、運の可能性は実感
人生で一発逆転というのは私は信じていませんが、運の可能性については痛いほど実感しています。
なぜなら私が今の大企業のホワイトの会社に入れたのは完全に「運が良かったから」だからです。
人事の担当者が私の地元出身だったので、地元トークに花が咲き、「今までの苦労は何だったんだ」と言うくらいで、内定をゲットしてそのまま入社しました。
障害者雇用の転職活動を振り返って
しかし、この本の内容に沿って、私の障害者雇用の転職活動を振り返ると、私は1年間ほぼ毎日面接や書類作成をしていました。
正確には数えていませんが、最低でも100社は受けたと思います。
その転職活動中に嫌な思いもたくさんしました。
まず障害者雇用の応募者を見下しているなと感じる面接が多々ありました。
面接中にあくびをされることもありましたし、面接会場でそもそも相手にされていないと感じることもありました。
夏の暑い中汗だくになりながら2時間かけて行った会社ですぐに面接が終わってしまったり、意味のわからない無意味な質問をされたりと、たくさんありました。
運を信じて転職活動を続けた結果
それでも「絶対にホワイト企業に入りたい。最強の福利厚生の中でぬくぬく退職までノンストレスで仕事したい」というかなり偏った邪な気持ちが強かったので、どれだけ落ちても続けました。
「ホワイト企業で内定が出るまで、転職活動を続ければ必ずホワイト企業に当たる。だってホワイト企業しか受けないのだから!」というむちゃくちゃな脳筋理論で就活を続けていたところ、運良く拾ってもらえました。
試行回数を増やすことの効果
この本の中では「試行回数を増やす」ということが大事と書かれています。
私の就活が運良く良い結果になったのも、この試行回数を増やしていたからだろうなぁと今になっては思います。(違うかもしれませんが)
この本のリストにある行動やステップは必ず人生を良くするので、難しいですが意識してやっていこうと思います。
行動した分しか人生はよくなっていかないので。
今後の目標
とりあえず年内は実践していきたいので、早く習慣化できるようにがんばります。
読んでよかったです。
「自分はなんでこんなに運が悪いんだろう」と悩んでいる方は、科学的に運をよくしていけるのでオススメです。