こんにちは。
私はADHDと双極性障害を持っている一児の父です。
以前、障害者雇用はマネーリテラシーが必須でインデックス投資で長期運用をした方がいいんじゃないですか?と言う記事を書きました。
基本的にはマネーリテラシーを高めて、投資運用も行っていくことが私は障害者雇用では最適化であると考えています。
ただし、投資運用にももちろん注意点はあります。
今回はその点について話していきたいと思います。
結論 自己投資にもお金を使う
結論からいうと投資運用のみではなく自己投資にもお金を使ったほうがいいです
というのも、インデックス投資は結局年間5%の利益しか生みません
しかし、自己投資は年間5%以上の利益を発生させる可能性が高いです
もちろん自己投資をどれだけしても給料が上がらなかったり、スキルが身に付かなかったり、思うように人生がコントロールできないという可能性はあります
それでもインデックス投資一辺倒にするのではなく「金融資産に投資するのと同時に自分自身にも投資をしましょう」というのか、今回の話の趣旨になります
100万円で計算してみる
例えば、100万円をインデックス投資に活用している場合、年間5万円のリターンが見込めます
逆に言うと、1年間かけても5万円しか入らないということです
わかりやすく計算するために時給を1000円にして5万円を稼ぐためには何時間働かないといけないかというと、50時間ですね
これを12ヶ月で割るとざっくり計算で1ヵ月5時間以下の計算になります
こう考えると、1年間で5万円稼ぐというのはだいぶハードルが下がって見えるんではないでしょうか
今ならスキマバイトやタイミーなどもありますし、メルカリなどのサービスもあります。
自己投資してみる
自己投資とインデックス投資はそもそも儲ける性質が違うため、同じように比較することはもちろんできませんが、例えば年間で100万円自分の成長のために使えるとしたら5万円を稼ぐのはそれほど難しくないのではないかと思います
もちろん、インデックス投資の場合は元手の100万円が基本的には残るので、相対的に比較することは難しいです。
しかし例えば自己投資に10万円かけて1年間かけて15万円稼ぐ。
つまり月に1万円ほど稼ぐとなると、そこまで夢物語では無いような気がしてきますよね。
自己投資を続けてみる
さらに、これを2〜3年と続けていった場合は、スキルや人脈が広がっていて、より単価の高い仕事を受注することができます
こうなると時間あたりの単価が上がります
という事は、1年間で稼げる金額も大きく変わっていくということです
金額以外のもの
またインデックス投資の場合は、お金が増えていくだけですが、仕事の場合はよりたくさんの人と出会えたり、自分のスキルが磨いたり、取引相手から感謝されたりなど人生が充実していきます。
もちろん絶対このようになるとは限りませんが、人生をより良いものにしようとした場合、こうやって考えてみると、インデックス投資に全振りするっていうのは少し分が悪いのではないかなと思います
まとめ
基本的には障害者雇用の場合は、先ほど記述した通り、右肩上がりで給料が上がるという事は残念ながらほとんどありません。
重大な仕事を任せてもらえないという事は1時間あたりの単価が上がらず、年間の収入も上がらないということになります。
ここら辺のバランスが非常に難しいのですが、実際に障害者雇用で働いている私からすると、インデックス投資にもかけ、自己投資をして両輪を回していくというスタイルがメンタル的にも人生的にも安定しているのではないかなと考えています
結局、インデックス投資の注意点は「全振りせずにバランスよくお金を使うことが大切」というわけですね。