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趣味

「最強のコミュ力のつくりかた」を読んだ話

最強のコミュ力がほしいっ!

ということで「最強のコミュ力のつくりかた」という本を読みました。

このブログでもちょくちょく書いてはいるのですが、僕は誰もが認める最強のコミュ障です。

「コミュ障」と書くと何か誤解を招きそうな気がするのですが、一般的な意味合いで捉えていただいて問題ないと思います。(深くとらえず)

今は認知行動療法の本を読んでいるのですが、それと同時にこの『最強のコミュ力のつくりかた』という本も実践していきたいなと思い、手に取りました。

コミュ力がない

まず、僕がどれぐらいコミュ障かというと、会社の同じ部署の人と一日中話さない日が一週間のうちで何日かあります。

つまり、誰にも話しかけられていないということですね。

挨拶だけして帰るという感じです。

また、飲み会にも3年ぐらい参加していませんでした。

そして、同じ部署の方々の名前をいまだに覚えていません。

覚えないまま退職されていった方も多く、退職される日に初めて名前を認識した方もいらっしゃいます。

それぐらい周りと関わりがないです。

基本的に仕事のことは、その仕事に関連する先輩か上司に質問するくらいで、あとは黙々と仕事をしています。

友達も少なく、連絡を気軽に取れる人はおそらく6人ぐらいで、気軽に遊びに誘える人は1人か2人くらいです。

社会人になって友達はもちろん増えていませんし(妻のお友達の旦那さんとは仲良くなったけど)、そもそもこの6人ぐらいの友達は中学校からの友達で、つまり高校のときはほぼ友達ができなかったし、大学の友達もADHDの衝動性による人間関係リセット癖のせいで全部なくなりました。

厳密にはSNSでゆるくつながっている人もいますが、直接会うということは立地の関係上もありますが、おそらく今後もないでしょう。

本の感想

自分のコミュ力がどれぐらいやばいかということもお伝えした上で、早速本の感想に入りたいと思います。

本の内容をあまり言うとネタバレになってしまうので、基本的に感想ベースでこの記事は進めていきたいと思います。ご了承ください。

まず、本の表紙にあった3つの項目「嘘をつく」「感情が幼い」「性格が悪い」を改善したら、コミュニケーション能力が高くなるよ!というのがこの本の趣旨です。

具体的に僕が「こういうことかなぁ」という感じで簡単に紹介します。

嘘をつくとは?

まず嘘をつくというのは、一貫性のなさが問題ということ。

人間は一貫性のあるものに惹かれるという傾向がありますので、その一貫性のなさが出てしまっていたら、もちろん不審がられてしまいます。

感情が幼いとは?

次に、感情が幼いということですが、こちらはストレス負荷に耐える能力がないというふうに僕は捉えました。

性格が悪いとは?

そして最後に、性格が悪いですが、こちらは耐えるというよりかはアウトプット寄りのスキルだと感じました。

アサーションに近いイメージを持ちました。

どれからするの?

この3つの習得の順番ですが、一つめの「嘘をつかない」というのを達成するために、三つめの「性格が悪い」を修正する必要があります。

ちなみに私はすべて全然ダメだったので、コミュニケーション能力がないに等しいということを実感しました。

この3つが全くないので、それはやっぱり人としての魅力が全然足りてないんだなぁということを痛感しました。

逆に今は魅力0なのでこの3つをコツコツ改善していけば、多少はマシな人間になるのではと期待もしています。

科学的なトレーニングもあり

すべての項目で、なぜそれが悪いのか、そしてそれをどうやってトレーニングして修正していけばいいのかということが記載されているのですが、この内容がなかなかハードです。

それができたらコミュ障やってないですよ、っていう感じですが、これができないからコミュ障なんだなと思いました。

かなり読むだけでも心臓がバクバクするようなトレーニングですが、このままずっと40歳になっても50歳になっても「僕人見知りなんですよ。あはは。」とはさすがに言ってられないので、ここで変わりたいと思います。

トレーニング結果をブログで書ければ

とりあえず2回ほど読めたので、今日から認知行動療法と一緒にトレーニングを開始していきたいと思います。

その結果を逐一このブログでも報告していけたらなぁと思います。

また、この本の最後には、この3つのトレーニングを終えた後、さらに高みを目指すために、カリスマ性はどうやってつくのかというのも科学的根拠をもとに記載されています。

さすがにここまで行くのには1年以上かかると思いますが、たとえばこれだけコミュニケーション能力がない僕でも少しでも生きやすくなるのなら、このブログを読んでくれた読者の方もチャレンジする価値は大いにあると思います。

とりあえず生きにくいなぁ。人間関係めんどくさいなぁ。誰からも大事にしてもらえないなぁという僕と同じような悩みを持っている方は一度手に取ってみることをお勧めしたいと思います。

1000円から2000円くらいで人生が良くなるかもしれないということは、やはり本はかなりコスパが良い買い物だといつも実感します。

双極性障害とADHDをもつ一児の父
ねこねこもち
気づいたら双極性障害とADHDを抱えてしまっていましたが、人生をより良いものにするために勉強中。