みなさん、日々眠れていますか?
寝る時間なんてない!寝なくても活動しなくちゃ!と思う方は多いかもしれません。
しかし眠ることによって得られるメリットは、おそらく眠らずに活動するよりもほとんどの場合大きいと僕は考えています。
そもそも僕は双極性障害があり不眠問題を抱えていましたが、とあるニュースでもっと寝てみることを決意しました。
そのきっかけの記事がこちら。日本人寝不足すぎって話です。
この記事を読んで思ったんですよね。。。
「日本人ほとんど寝てないってことは、8時間くらい毎日寝たらほとんどの人より頭の働きがよくなるのでは?」と
また改めて睡眠について調べてみると、不足するとかなりやばいそうな。
身体のストレスは解消されないし、脳の処理・免疫・集中力・判断力も、その他諸々あげはじめたらキリがありません。
躁状態で1日4時間くらいしか眠れてなかった話
僕は双極性障害があって躁の状態の時は1日4〜3時間しか眠れませんでした。
健全者からしたら「さすがに盛りすぎ」って思うかもしれないけれど、自分は夜になると焦燥感で眠れなくなります。(4時間41分と記載されていますが、躁の時間は18週間もなかったので、躁の期間は約4時間ほどと予想できます)
スマホを触っていなくても、布団の中でうっすらと白くなっていく窓を見つめて、そのうち目覚ましのアラームが鳴るという日々が続きます。
躁状態は社会人生活に対応できず、いつも休職になっていたのですが、今回は初めて休職せずに乗り越えることができました。
しかし乗り越えはしましたが、そのときは平均4時間睡眠だったので、心身がボロボロになっていきました。
このままではやばいので躁状態が軽くなった今、しっかり寝たらどれだけ健康に良いのか知りたいと思いました。
そして試しに寝ることを優先する生活をしてみよう!というのが今回の記事です。
この記事では1週間睡眠を優先した記録と感じたことを紹介していきます。
1日目
11/16 土
睡眠時間 7:30
その日の体調をメモしていきます。「イライラしている」ではなく数値化して細かく把握することが自己の体調管理をする上で重要です。
- 快適度4
- イライラ7
- 体調4
- 眠気6
2日目
11/18 日
睡眠時間 7:14
中途覚醒 1時 4時
- 快適度6
- イライラ6
- 体調5
- 眠気5
メモ
頭がスッキリする
ミスはするが思考が深くなって短絡的ではなくなってきた
3日目
11/19 月
睡眠時間7:59
中途覚醒2:30
- 快適度7
- イライラ2
- 体調5
- 眠気4
メモ
- 電車で眠らなくなった
- 調子に乗って危うく夜更かししそうになった
- 頑張って寝た
- デジタルデトックスをしないと追いつかない
- YouTube観るの疲れる
- 疲れたら見ちゃうから余計に苦しくなる
4日目
11/20 火
中途覚醒 2時 3時 4時 5時
1時間ごとに目が覚めた
5日目
11/21 水
6:35
- 快適度5
- イライラ7
- 体調3
- 眠気6
メモ
- 電車では寝なかったがやはり眠い
- 貯金を使って凌いだ感じがする
- 仕事から帰ってくるのが遅くて、晩御飯を食べ終わったのが22時半だったので改善したい
- 今日も疲れてるのにYouTubeを見てしまった
- 見なくてもいい動画だったのに習慣になってしまっている
- YouTubeを見ると物欲がわいていることに気づいた
- ネットフリマ系は、現品かぎり、今だけ、早い者勝ち、というシステムに今の浪費癖のある自分は逆らえないから、アンインストールしたほうがいい
6日目
11/22 木
6:20
中途覚醒4時
- 快適度6
- イライラ5
- 体調3
- 眠気?
やはりある程度寝ると、からだが軽くなる
疲れてる時にスマホを見ないようにするのが大事
7日目
11/23 金
5:48
- 快適度4
- イライラ5
- 体調2
- 眠気6
まとめ
一週間意識して睡眠を多くとりました。
当然、睡眠を多くとっているのでゲームもブログも読書もなにもできません。
仕事から帰ったら家事育児して片付けして終わり!みたいなかんじで、リフレッシュタイムを設けられないのはかなりきついなと思いました。
その代わり、睡眠をしっかりとっているとイライラが減ったり脳の働きがよくなったりはしました。
健康のためには明らかに睡眠が多くないといけないんだろうなと実感しました。
睡眠を多くとれる生活を獲得するために寝るまを惜しんで働くか、睡眠を多くとれる生活を獲得するためにたくさん寝てなんとかするか。詰んでいるような気もしますがこういうのは工夫ですね。。。
どちらにせよ双極性障害を安定させようと思ったら十分な睡眠は必須なので、時間がない問題をなんとかクリアしていきたいと思います!
睡眠について簡単にしっかり学びたいぜ!という方にオススメの本おいときます