デジタル化が進んでペーパーレス化になり、業務が効率化するのは良いことですが、ADHDを持つ僕たちにとっては、チェック作業が難しくなったと思いませんか?
僕はペーパーレス化で見落としてしまうことがかなり増えました。
しかし、新たにデジタル時代の効率の良いチェック方法を発見したので紹介していきたいと思います。
まず結論から言うと、MicrosoftのOneNoteというアプリを使用します。
OneNoteはよくあるメモ帳アプリのようなイメージですが、使ってみるとパソコン上で行うチェック作業とかなり相性が良いことに気づきました。
今回はそのチェック方法を解説していきたいと思います。
デジタル化の問題点を解決できる
ペーパーレスになって一番困るのは、チェックすることが難しいことです。
いわゆる赤ペンでレ点を入れる作業ですが、直接画面に書き込めないので難しいです。
またPDFファイルにチェックをしたとしても、ファイルをいちいち開いたりするのも時間がかかってしまいます。
ファイルの整理も大変です。
しかしこのOneNoteはそういった問題点を全て解決できます。
OneNoteの基本的な使い方
では、実際の使い方です。
チェックが必要な書類や作成した書類をまずスクリーンショットを撮ります。
そしてOneNoteのページに貼り付けます。
一通り書類をまとめて1つのページに全部貼ってしまいます。
その後、ペン機能を使って書き込んでいきます。
基本的なチェック作業はこれだけです。
OneNoteの応用
またOneNoteはノートブック単位、セクション単位、ページ単位で構成されています。
なので業務ごと、書類ごとに分けるということが可能です。
動きが早いのでサクサク見直すことができます。
PDFと比べて「チェックしたことをチェックする」というADHDに必須のチェック作業がやりやすいです。
OneNoteは整理すること、チェックすること、見直すことが容易です。
単純なように思えますが、この3点を全て満たしているアプリはなかなかありません。
またスクショした文章なども、割と自由に配置ができたり、表の作成もできます。
なので見直したり、点検作業はかなり楽です。
いちいちファイルを開いたり閉じたりしなくて済むので、ストレスが少なくなります。
標準でインストールされていることが多い
また会社のパソコンに標準でインストールされている場合が多いので、OneNoteならほとんどの会社で使用が許可されていると思います。
そういった点でも、ADHDを持つ人にとって業務に導入しやすいと感じました。
まとめ
今回は以上となりますが、本当に使いやすいアプリで業務のチェック作業が劇的に変化しました。
僕はADHDを持っているのですが、このOneNoteがなかったらチェック作業はもっと時間がかかるものになっていたと思います。
標準でパソコンにインストールされているので、ぜひ一度だまされたと思って使用してみてください。
操作に慣れればかなり使いやすいです。
また他者とノートを共有することも可能です。
たとえば同じ業務をしている方々とマニュアルを作成してノウハウを共有するなども可能です。
アイデア次第でいくらでも自分の仕事のミスを減らすのに使っていけると思いますので、ミスでお悩みの方にかなりオススメだと僕は思っています。
(長々と書きましたが今日はこの方法でもミスをしてしまいました。ADHDは一筋縄ではいきませんね)