終身雇用の崩壊が進み、1つの会社で一生働くという常識が変わってきました。
昨今において、転職というのは常にしておいた方が良いと思っています。
今回は障害者雇用で働く僕が、転職活動について述べたいと思います。
今回の記事でいう転職活動とは、応募するだけでなく、毎日しておく準備も含みます。
今回は大きく3つの段階に分けています。
①現在の仕事で頑張ること
②面接の対策をすること
③エージェントを活用すること
それでは早速行きましょう。
①今の仕事編
今の仕事で頑張っていることは、書類審査に影響します。
書類審査では実績を見られます。
今の仕事でどれだけ頑張ってきたか、健康面はどれくらい安定しているか、どれぐらい長く自分の会社で働いてくれるか、障害の対策はどうか、実際の業務経験はどうか、などです。
紙で書いてわかるデータ上の部分を作るために、今の仕事を頑張る必要があります。
様々な経験を積み、実績を出していくことが大事だと思っています。
②面接対策・魅力編
次に面接対策になります。
面接はだいたい15分から30分位のイメージですが、人間の第一印象というものはだいたい数秒で決まります。
そしてこの面接の15分から30分の間に第一印象を覆すことは基本的にはできないと考えてよいでしょう。
つまり面接対策というのは、喋り方の練習やマナーなどではなく、最初の第一印象をいかに高めて面接に入れるかということになります。
そして面接というのはその第一印象が合致しているのかの確認作業ということになります。
なのでまず外見から与える情報を整えます。
主に筋トレや心身のケアをして清潔感を出すなどですね。
人間というのは、歴史上子孫繁栄のために「体調や能力を瞬時に見抜く」という能力が備わっています。
なので面接で一番力を入れるべき点はここになります。
他にもできる限りのことはします。
次に面接の話し方ですが、人間は、話すだけで頭の良い人とそうでない人を区別できるという実験結果があります。
つまりここではコミュニケーション能力を高めておく必要があります。
コミュニケーション能力とはその人の魅力です。
例えば魅力的な人がしゃべると皆さんは耳を傾けますし、そうでない人がしゃべってもおそらく耳も傾けないでしょう。
つまり魅力的な人になっておくことが面接を突破する条件となります。
魅力的な人間になる方法、科学的な方法はこちらの本に載っていますので、とりあえず僕はこれを信じて実践しておこうと思っています。
③エージェント編
転職エージェントに登録することで、未公開求人などにアクセスすることができます。
もちろん転職エージェントはメリット・デメリットがあって、デメリットとしては企業がお金をかけてしまうということです。
できることなら企業はエージェントなど使わずに採用したいと考えています。
なぜなら採用費用が浮くからです。
ぶっちゃけると、エージェント費用が高すぎるのでここを節約したい会社は僕の周りには多いです。
でも逆にいうとエージェントを使ってる会社は、資金に余裕がある。ということにもなります。
それかブラックすぎて自力で集められないかのどっちかです。(もちろん全部ではないですよ?)
なので、エージェントと併用して、自分でも会社に求人のチェックなどをする必要があります。
そうすることで、同じく転職活動している人たちと差が生まれます。
エージェントにしか頼っていない人では、そのエージェントに登録している人たちの中で良い求人を取り合うことになりますが、自分で探す能力がある人は、そもそも競争にすらなりません。
いかに競争せずに良いポジションを獲得するかが重要となっています。
また、エージェントは求人のチェック以外にも、面接対策などをしてくれるので、そういった活用の仕方をするのもありだと思います。
どちらにせよ求職者にはデメリットがほとんどないのでどんどん活用していいと思います。
基本連絡もメール等がほとんどなので、あまり気負いせず登録だけ済ませるというのもオッケーです。
そして現在の自分だったらどれぐらいの求人に応募できるかという確認をするのも大切です。(僕は主にこの確認をして自分に足りないものを改めてます)
そうすることで何を頑張らないといけないのかを知ることができるからです。
まとめ
とりあえず今は、現職でできるだけ実績を残し、できるだけ長く自分の魅力を高めていくことを目標とし、将来の年収を上げるように頑張りたいと思っています。
目の前の仕事を頑張れない人を、他社がとるとは思えないので。
ブラックな環境ではない限りは自分のために頑張り抜いた方が結果として得策な時代になりました。
漫画の言葉らしいのですが、結局「怠惰を求めて勤勉に行きつく」ということになりそうですね。
人としての魅力を高める方法はこれ↓