いまさらながらゲームキューブに興味を持つ
2024年も終わろうとしている今頃になって、ゲームキューブ熱が再発しました。
もともと少年時代にゲームキューブで遊んでいたのですが、ゲームキューブもWiiも実家の押し入れの奥にしまい込んでいて、もうプレイすることもないと思っていました。
しかしとあることから、ゲームキューブをプレイしたいと思い、もう一度Wiiを押し入れから引っ張り出しました。
きっかけはどうぶつの森e+がしたい
ゲームキューブをまた遊びたいと思ったきっかけはどうぶつの森でした。
DSのおいでよどうぶつの森が面白く、どうぶつの森を調べているうちに、どうぶつの森+という存在を知りました。
近年のどうぶつの森の作品は、レビューを見る限りまちづくりや村づくりの要素が強く感じました。(あくまで個人の感想)
しかし、ゲームキューブ版のどうぶつの森+(e+)は、どうぶつとのコミュニケーションがメインのようにレビューを読んでいて思いました。(これも個人の感想です)
次作のおいでよどうぶつの森から少し趣向が変わったようですね。
なので自分は、どうぶつの森e+をするために環境を整えたいと思いました。
それがゲームキューブをまたやりたいと思ったきっかけです。
ゲームキューブのメリット
それでは、ゲームキューブのメリットについてざっくり書いていきたいと思います。
Wiiで動く 中古が安く手に入る
まずゲームキューブのソフトはWiiで動きます。
Wiiにはゲームキューブのコントローラを差すポートがあり、完全な互換性があります。
またゲームキューブ本体は若干高かったり状態が悪かったりすることが多いのですが、中古のWiiは比較的状態が良いものもあったり、安く手に入ったりすることが多いです。
これはなぜかというと、Wiiの販売出荷台数が1億台を超えているからで、また今までゲームに触れてこなかった層にも普及することができたため、そこまでハードに使用感がなかったりします。
なので個人的にはゲーム機本体よりもWii本体を狙った方が安く安全に環境を整えられると思います。
ただし、Wiiの場合はリモコンとセンサーバーがないとゲームキューブの起動ができないので、その点だけは注意してください。
ゲームキューブ用のコントローラーももちろん必要です。クラコンはNGっぽいです。
今なら名作が安く手に入る
だいたいものによりますが、僕は大乱闘スマッシュブラザーズDXは500円で購入しました。
マリオテニスGCとマリオパーティ6は270円でした。
一般的に流通しているソフトなら1000円から500円ほどで購入できます。
またフリマアプリ等を使えばセット売りしているものも多く、自分の欲しいソフトが含まれていた場合はセットの方がお買い得だと思います。
また購入するときは念のため動作確認済みの方が良いかと思います。
ただやはり出荷台数が少ないのに後から評価されたゲームはプレミア価格が付いています。
僕が今狙っているのは、ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2とルーン2 とスター・ウォーズ ローグ スコードロン IIIです。
これらはリメイクがされていないため、もしゲームキューブで購入できない場合は、バーチャルコンソールに期待するしかなさそうです。(ルーン2はワンチャン。。。)
HDMIも対応できる
そしてHDMIに対応させることも可能です。
昔の赤・黄・白のテレビに差すケーブルがデフォルトなのですが、今ならHDMI変換機というものがだいたい500円から2000円位で売っています。
僕は1500円のものを購入しました。(これです↓)
家のテレビで試してみると無事映りました。
HDMIコードは汎用性が高く、よくゲームやパソコンなどそういった類の機械を買うと付いてくることが多いので、代用品には困ることはしばらくはなさそうです。
GCコントローラも今なら売ってる
ゲームキューブのコントローラですが、一応売ってはいるみたいなのですが、再販は少しずつされるためになかなか手に入れるのが難しそうです。
次にSwitchの後継機が発売されると思うのですが、その時にコントローラが絶版になるかどうかが入手しやすさの分かれ目になりそうです。(スマブラが対応するかによる)
コントローラは黄色のCスティックがよく壊れている印象があったので、できれば新品を手に入れたいです。
僕自身もまだ新品は手に入れられてなくて、実家に置いてあったコントローラでプレイしています。
スティックの汚れなどは薬品を使ったら取れるそうなので、今度調べてみたいと思います。
Wii以降はオンライン前提のゲームが増えたが、この時代はローカルのみ(一部除く)
最近のゲームはオンラインからのアップデートなどがありましたが、ゲームキューブはディスクのアップデートがなく、例えばバージョンアップしたゲームなどがあったら、ファンタシースターオンラインやどうぶつの森e+などのようにバージョン違いが改めて発売されていました。
つまりソフトを買っても最新のバージョンが遊べるということです。(バグ込みで遊ぶのもゲームの面白さの一つ)
ローカルのみなので、ローカルのみで面白さを提供できる作りになっている
Wii以降はWi-Fiのオンライン対戦が付き、オンラインでみんなでワイワイ遊べるというのを前提に作られているゲームが多かったです。
しかしゲームキューブは完全にローカル用なので、ローカルで面白さが完結するように作られています。
WiiやWii Uはオンラインサービスが終了しているので、オンライン機能は使えませんが、ゲームキューブは100%の面白さを現在でも楽しむことができます。
ローカルなのでゲームスピードが速いものが多い(気がする)
これは体感なのですが、ゲームキューブはローカルのみで作られているため、ゲームスピードが速いものが多いように感じます。
例えば有名な大乱闘スマッシュブラザーズDXではゲームキューブ版が一番速いと言われています。これはオンラインに対応していない中で一番性能が良いゲームキューブだからではないかと予想することができます。
テクスチャ品質や描写がいい
昔、何かで「ゲームキューブは水の描写が良い」と聞いたことがあります。だからマリオサンシャインや風のタクトが出たのかなーって思います。
これは調べただけではわからないんですが、テクスチャなどの処理がすごく早いというものも、ゲームスピードが速い要因ではないかと考えることができます。
何を基準とするかによりますが、ゲームキューブはこういった処理速度が早い機種だったといえます。
Wiiとそんなに画質変わらない気がする
また、ゲームキューブは稼働していた期間が短かったので、次世代機のWiiとそんなに画質が変わらないように思います。
比べてみるともちろん違いますけども
コントローラ一つで完結できるのが良い
またWiiのようにリモコン操作などはなく、ゲームキューブのコントローラ一つで完結するため、気軽に遊ぶことができます。
リメイクされにくい傑作を遊べる
今度バーチャルコンソールでは出るかもですが
リメイクされていない傑作のソフトなどもあります。ただし、今後Switchの後継機などでゲームキューブのソフトが発売されたときにどうなるかという点があります。
ただゲームキューブのコントローラは特殊なので何とも言えないという状況です。
まとめ
以上のことから、結構お手軽な値段で十分機器が揃えられて、まだまだ現役で遊べるゲームキューブは手が出しやすいのではないかと思います。
レトロゲーム(GCははたしてレトロゲームなのかは不明ですが)に手を出してみたいという方にはおすすめの機種になると思います。