当ブログは当事者の経験談ブログです。最終的なご判断は主治医の先生にご相談ください。

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ADHD

ADHDに必要なのはtodoリストではなくスケジュール管理

私はADHDと双極性障害をもっていて、現在はフルタイムで経理の仕事をしています。

業務は基本的にパソコンの前から動くことがなく、書類を黙々と正確に行っていくのが仕事です。

しかしADHDは興味の対象が健全者よりも他に行きやすく、基本的には1つのことに集中し続けるというものが難しいです。

特に地味な作業や興味の薄いこと、これをやって意味があるのかと思っている業務などは、すぐに意識が別のところに行って、気づいたら自分の興味のある仕事に手をつけてしまっているというのが現状です。 

同じような経験がある方に向けて、今回ADHD当事者である私が発見した、スケジュール通りに業務を行う方法を紹介したいと思います

todoリストではなく、タイムスケジュール管理にする

その方法は「to Do リストではなく、タイムスケジュール管理に切り替える」です。

私も最近までは業務開始時に、業務の進行をチェックするためにTo Do リストで管理していました。

しかし複数の業務を抱えている状態では、興味がある仕事ばかりに手がついてしまい、ついついやりたくない事は後回しになってしまうと言うことに気づきました。

そして後回しにして疲れた状態でやりたくない業務を処理するため、ミスも増えます。

そんな中、ひらめきで試しにやってみた「タイムスケジュール管理」がとても自分に向いていました。

タイムスケジュール管理のやりかた

タイムスケジュール管理は最近のパソコンならoutlookや日記アプリのようなもので無料ですることができます。

簡単なタイムスケジュールができれば良いので、特に追加で購入するものはありません。

やり方は自分の決めた時間に自分の業務を割り振るだけです。

例えば10時からは書類の整理をしよう。11時からは連絡をしようなどです。

それぞれの時間帯に入力していきます

メリット

自分が決めたスケジュールを守ることで、業務を焦らずに処理できます。

また他のことをしようとした時も「今はこの業務を処理する時間だから」と自分に納得させることができます。

1つの業務に集中することによってマルチタスクになることを防ぎ、またダラダラと時間を無駄に消費することがなくなります。

特によかった点

ADHD特有の他の業務に気が散ってしまうことが少なくなくなりました。

また時間が決まっているため、集中しやすく、業務と業務の間に昇給集を挟むことで集中力を維持することができました。

(勝手にポモロードテクニックみたいになっています)

まとめ

ADHDが健全者のようにミスなく業務を遂行させていくのは、一般的なノウハウ本を読んでもあまり役に立たないことが多いなぁと思うのが僕の経験です。

なのでADHDはそこから一歩踏み出し、自分に合うやり方を試していき、探し続けるというのが大事だと考えています。

このブログでは引き続きADHDが楽しく幸せに生きていくためのノーハウを発見次第更新していく予定ですので、また読んでいただけるとうれしいです。

双極性障害とADHDをもつ一児の父
ねこねこもち
気づいたら双極性障害とADHDを抱えてしまっていましたが、人生をより良いものにするために勉強中。